2014年9月27日土曜日

「ある精肉店のはなし」 こんな家族の中で

前回に引き続いて、おとなの学び研究会のメンバーの感想を収録します。写真は、北出精肉店の肉を焼いて食べているところです。とてもジューシーでした。
野中さん。2回目なので、食肉の仕事が特別な仕事ではないんだということを感じました。印象的なのは、お孫さんがおばあちゃんの手を引いてと場に連れてくるシーンです。すごく自然で、誰かに言われてというんじゃなく、おばあちゃんをいたわっているところがいいと思います。いろんな人が集まれる家に育ったからこそ、あんな気遣いができるのかなと感じました。
笹野さん。初めて見ましたが、家族の絆、家族の団らんが、印象に残っています。一家で団結して、互いに影響し合いながら生活が成り立っているところに感動しました。子どもが生まれたら、こういう家族の中で育てられたらいいなと思いました。
鶴岡さん。2回目です。自分の知っている人がいっぱい出てくる映画です。みんなそれぞれ覚えていますが、さっき話の中で、盆踊りで私が音頭を取ったことを覚えていてくれて、来年は帰ってきて音頭聞かせてと言ってくれました。四人ともおちゃめな人です。貝塚の青年部時代に、夜間の活動があって、そこでも顔を合わせたのですが、映画のような労働をしてから参加していたんだなと、思いました。どの方も、おだやかにしゃべってくれ、物事を深く捉えられています。見習いたいと思いました。
西村寿子さん。映画のあとのシンポジウムで、澄子さんが「お父さんはいつもはまじめだったけど、どうしてお酒を飲むと荒れたのかが分かるようになった」と発言してましたね。あの発言がいいですね。それから、静子さんは、全てわかってはる、そんな感じがしました。それから、最後の牛をさばいてから、家族だけで牛をさばく場面を撮るために、もう一回牛を割ることになったところ、改めて全てのメディアは構成されているのだと思いました。
浮穴さん。初めは退屈やったけど、最後のトークで、ちょっと納得できた。出演者は、みんな役者や。見ている方は、初めは退屈やけど、だんだんとこんな映画はないのではないかと思えて来る。
岡田。カメラワークがいいなと感じました。女性カメラマンだそうですが、監督との意思疎通がうまく行ってないと、あんなふうな映像を撮ることは難しいのではないでしょうか。とくに北出家の食卓の映像が印象的ですね。入れ替わり立ち替わり食事することもあれば、大家族みんなで囲むこともある、あの場所はいつまでも僕の中に残ると思います。

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