おとなの学び研究会のメンバーで、9月20日にリバティおおさかで行われた「ある精肉店のはなし」という映画の上映会に参加しました。メンバーがそろって行こうということになったのは、映画もさることながら、監督の纐纈(はなぶさ)あやさん、映画に出演した浅野澄子さん、北出静子さんのトークがあること。そして、何より北出精肉店の肉を焼き肉にして食べることができるというイベントが付いていたことです。何度かにわけて紹介していきますが、まずは写真のぶっちゃけトーク。進行は、この映画の仕掛け人である太田恭治さん。太田さんから、全国でこの映画の自主上映が広がっていること。また、今年度の文化庁映画賞 文化記録映画部門大賞と辻静雄食文化賞を受賞したことが紹介されました。上映に際して、監督や北出新司さん、北出昭さんがお話をされることが多いそうですが、今回は新司さんのお姉さんである浅野澄子さんと妻の北出静子さんの話を聞くことができました。トークを全て紹介したいところですが、澄子さんの発言を一つだけ共有したいと思います。なお、3人の女性は映画にも出てきますが、盆踊りの仮装で登場してくれました。
〈私が年頃のときは、自営とか肉屋とかと場と言うことに抵抗がありました。でも解放運動がはじまって、なぜ父が読み書きができないのか、その中で必死で働いて、夜お酒を飲むと荒っぽくなるのかがわかってきました。父だけではなく、地域のおっちゃんやおばちゃんが、たいへんな中で子どもを育ててきて、やっぱり教育が大事やという願いに触れてきました。子どもたちには、やさしい気持ちで人と接すること、相手の立場でものを見ること、そんなことを身につけて欲しいと思います。今回の映画では、監督のあやちゃんが、いろんなことを話していく中で、すぐに目に涙いっぱい浮かべて聞いてくれるんです。あやちゃんの純粋さに心打たれて、なんぼ撮されてもええわという気持ちになりました。〉
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